こんにちはhirotaka0793です。
資産運用に興味がある一方で、「お金が無くなりそうで心配」「投資ってなんだか難しそう」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。
確かに、自分の大切なお金が減るのは怖いですよね。
しかし投資を学ぶには、実際に自分で投資してみるのが最も効率的なのです。
そこで今回は、初心者向けに具体的な投資方法をご紹介します。
リスクの低い順に6つの投資方法を解説した上で、初心者向けのおすすめ投資方法を2つ解説します。
リスクを負いすぎず、100円からでも開始できる方法もありますので、ぜひ参考にしてください。
銀行の金利には期待できない!資産運用が大切な理由
資産形成には、下記の3つが大切になります。
①収入を増やす
②支出を減らす
③資産運用
まず、本業や副業による収入を増やします。
毎月入ってくるお金を増やせば、少しずつ資産も増えていくでしょう。
次に支出を減らすのも大切です。
不必要な支出が大きければ、順調に資産形成するのは難しくなります。
そして資産運用も欠かせません。
資産運用とは、金融商品の取引を通じて資産残高を増やす行為です。
資産運用が欠かせない理由は、現在の銀行預金が低金利であるため。
多くの金融機関における普通預金の金利は0.001%ですので、銀行預金しているだけでは、資産は増えません。
したがって、資産形成のためには資産運用に挑戦する必要があるのです。
初心者向けの資産運用とは?
ここからは具体的な資産運用方法について解説します。
はじめに初心者向けの方法を2つご紹介しましょう。
H3 定期預金
定期預金とは、自分の資金を一定期間預ける預金方法。
預けられる期間は1年から10年間と幅広く選べます。
普通預金よりもやや利率は高めです。
ゆうちょ銀行であれば、定期預金の金利は0.002%。
ネット銀行であれば、さらに高めの金利を期待できます。
例えばオリックス銀行のスーパー定期300であれば、5年の定期預金で0.23%です。
このように預金しているだけで資産を増やせるので、初心者でも安心して利用できる運用方法でしょう。
個人向け国債
国債とは、日本国が発行した債券のこと。
債券とは発行主体が資金調達するために発行する「お金の借用書」を指します。
債券を購入して償還期間まで保有していれば、貸したお金は利息を付けられて返還されるのです。
個人向け国債の場合、満期3年・5年・10年と分けられており、それぞれ最低金利0.05%が保証されています。
購入金額は1万円からであり、少額から投資可能。
また債券には国債以外にも、企業により発行される社債や、地方自治体の地方債などがあります。
しかし企業や地方による債務不履行のリスクがあり、債務不履行になれば債券価値はなくなります。
一方で日本国が債務不履行になるリスクは、企業や地方よりも低いでしょう。
そのため、リスクを抑えて投資にチャレンジしたい人に向いています。
少しリスクを取った資産運用方法
定期預金・個人向け国債よりもややリスクを取り、やや大きめなリターンを狙える運用方法をご紹介します。
H3 投資信託・ETF
投資信託とは、資産運用のプロに自分のお金を預け、代わりに運用してもらう投資方法のこと。
そしてETFとは上場投資信託のことであり、証券会社に上場している投資信託を指します。
投資信託の投資先は、株式・債券・不動産・コモディティなど様々。
株式や不動産などは利率が高い一方でリスクも高めですが、投資信託では複数のところに少しずつ投資します。
資産を分散させれば、1つの資産価値が下落しても損失を最小限に食い止められるのです。
このように投資信託では、リスク分散をしながら運用できます。
投資信託は5000円前後から始められますので、初心者にとってもハードルが低めです。
株式投資
株式投資とは、株式の売買を通して利益を得る投資方法です。
株式の中には、1週間で株価が10%近く値動きする銘柄もあるため、大きなリターンを狙えます。
しかし株価が暴落するリスクにも注意してください。
投資初心者にはリスク軽減のためにも「ミニ株」から始めるのをオススメします。
ミニ株とは、少額で株式投資できるサービス。
通常の株式投資で購入できるのは100株以上と単位が決まっているため、1株5000円の銘柄であれば、50万円の投資資金を用意します。
ところがミニ株投資であれば、購入単位の10分の1から購入できるのです。
つまり1株5000円で購入単位100株からの銘柄であれば、購入額の10分の1である5万円から投資可能。
ただし証券会社によってはミニ株を利用できないところもあるので、ご注意ください。
初心者は要注意!ハイリスク・ハイリターンな投資方法
ここでご紹介するのは、ハイリスク・ハイリターンな投資方法です。
投資初心者には不向きであるため、もし挑戦してみたい場合、余剰資金で始めるのをおすすめします。
FX
FXとは外国為替証拠金取引のことであり、海外のお金の売買を通して、差益を得る投資方法。
FXの特徴はレバレッジです。
レバレッジとは、自分の資金を頭金にして、保有資金の倍以上の金額を取引できること。
例えば自己資金10万円を用意し、25倍のレバレッジをかければ、250万円分の取引が可能になります。
得られる利益は25倍になりますが、損失も25倍になるので、注意が必要です。
仮想通貨
仮想通貨とは、インターネット上で発行される通貨です。
代表的な仮想通貨には、ビットコイン・イーサリアム・ネムなどがあります。
仮想通貨は値動きが激しく、1日で10%以上前後するケースもあるのです。
値上がりすれば大きな利益を期待できますが、値下がりした時のリスクも大きくなります。
仮想通貨は1000円ほどからでも購入できるため、興味のある方は投資額を少額にするのをおすすめします。
「何から始めればいいの?」と悩む初心者が知るべき投資方法2選
ここまで読んで「結局何から始めればいいの?」と悩む投資初心者も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめの投資方法を2つご紹介します。
つみたてNISA
1つ目はつみたてNISAです。
つみたてNISAとは、国が厳選した投資信託を毎月少しずつ購入していく投資方法です。
購入金額は自分で決められます。
楽天証券やSBI証券なら100円から始められるので、投資初心者に向いているでしょう。
加えてつみたてNISAなら、毎年40万円までであれば投資の利益を非課税にできます。
お金が必要になればいつでも解約できるので、直近10年~20年の間で資産形成したい方に向いています。
iDeCo
2つ目はiDeCoです。
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことであり、個人で行える私的年金制度。
つみたてNISA同様、毎月一定額を積み立てていきます。
毎月支払ったお金は60歳以降に受け取れ、それまでの間に好きな方法で運用できます。
運用方法は定期預金・保険・株式・投資信託など様々です。
さらに積み立てた分のお金は全額控除できるので、節税対策にもなります。
ただし積み立てられる上限額は、職業によって決められているので、ご注意ください。
60歳になるまではお金を引き出せないので、老後資金に備えて資産形成したい方に向いています。
まとめ
今回は資産運用の具体的な方法を解説しました。
投資とは、リスクをとってリターンを得る行為です。
これから投資を始める方は、始めからリスクを取り過ぎないように注意しましょう。
最後にご紹介したつみたてNISA・iDeCoであれば少額から始められる上に、リスクを抑えた運用が可能です。
ぜひ挑戦してみてください。
今後も、医療従事者という尊い仕事を全うしている皆さんの『行動』の原動力となる記事をupしていきます。
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