緩和医療をもっと知りたいとお考えの薬剤師さんへのおすすめ参考書

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【薬剤師さん必見図書】緩和医療をもっと知りたいとお考えの薬剤師さんへ

悪性新生物(がん)での死因がランキング1位の日本。

「緩和医療」のニーズも高まり、薬剤師にとっても必ずと言っていいほど

知っておかなければならない領域となりました。

大学の時に「緩和医療について」深く丁寧に学ぶ機会は少ないのではないだろうか?

では、現場にでてどのように、どのような図書を元に勉強していけば良いのだろうか?

緩和医療についてお勧めできる図書を紹介していきます。

初心者向けの必ず読んでおきたい1冊

がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン

がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン

ガイドラインを知らずして応用はできません。

まずは基礎的なガイドラインを知るための1冊!定期的に更新されるため更新時にはきちんと目を通しましょう!

インターネットでも無料公開されていたはず?

この図書は現場でも大いに役立ちます。麻薬の一覧表もあり、突然の問い合わせにも対応しやすく、職場に1冊は必須のアイテムです。

緩和ケアレジデントマニュアル

緩和ケアレジデントマニュアル

こちらも緩和を勉強するにあたって必須のアイテム。

ポケットサイズで持ち運びも可能。症状からの索引もあり、

吃逆がでたときは?せん妄時は?などあらゆる症状についての対処方法、

薬物について調べる事ができます。

ガイドライン同様、職場に1冊は必須のアイテムです。

がん疼痛緩和の薬がわかる本

がん疼痛緩和の薬がわかる本

緩和の世界で有名な余宮先生が書かれた本。

基礎的な事から書かれており、とても読みやすい内容となっており、

緩和初心者におすすめの1冊です。

値段も約2500円台と手がのばしやすく、

持っていて損はしない1冊です。

がん疼痛治療薬まるわかりBOOK

がん疼痛治療薬まるわかりBOOK

こちらも初心者にはおすすめの1冊。

図解、カラーページも多く読みやすく、基本的な知識がつまっています。

ガイドラインなど堅苦しいものを読むのは苦手・・・と感じる方におすすめです。

これから緩和の勉強を始める方へおすすめの1冊です。

緩和治療薬の考え方,使い方 ver.3 

緩和治療薬の考え方,使い方 ver.3

基礎的な知識はもちろん。

海外のガイドラインも掲載されており緩和についての理解度が深まる1冊です。

痛み、吐き気、食欲不振、呼吸困難……患者さんのあらゆる苦痛の訴えの

適切な対処方法や効果的な緩和ケアを行うための考え方と

薬の使い方について書かれています。

Dr.大津の 誰でもわかる 医療用麻薬

Dr.大津の 誰でもわかる 医療用麻薬

緩和医療と麻薬はきってもきれない関係。

患者さんに麻薬を説明するときどうしたらいいの?など

麻薬についてのあらゆる疑問を解決できる1冊。

医療者、患者双方にまだ誤解の多い医療用麻薬だからこそ、薬剤師としてきちんとした知識をきちんと説明できるようになる必要性があります。
「患者は医療用麻薬の服用にあたりどういった心配をするのか」

「その際に、どのように患者に説明すればよいのか」

「果たしてどの薬剤がいいのか」など、

緩和医療・緩和ケアにかかわる医師や医療スタッフが臨床上直面する問題に対し、

Q&A方式で平易に回答。

具体的な指示例、処方例に至るまで紹介しています。

患者さんの心理パターンも掲載されており、

現場ですぐにでも使える知識が掲載されています。

中・上級者向け 緩和医療のベースは分かった!もっと学びたい

もっとうまくいく緩和ケア: 患者がしあわせになる薬の使い方

もっとうまくいく緩和ケア: 患者がしあわせになる薬の使い方

緩和の世界で有名な余宮先生が書かれた本。

こちらはガイドライン通りにお薬を使っていても中々苦痛が緩和できていない…。

など一歩進んだ内容が掲載されています。

まさに「現場レベル」の1冊。

余宮先生の今までの経験もあり、現場で役に立つことは間違いない1冊。

文字も大きく、図解もあり読みやすく、

初心者から更に踏み込んだ内容へステップアップしたい時におすすめの1冊です。

余宮先生のコメント↓

「本書を読めば患者がしあわせになる薬の使い方が身につき、緩和ケアの臨床は“今よりもっと、うまくいく”」

まさに今よりもっと、うまくいくための図書です。

緩和ケアレジデントの鉄則 

緩和ケアレジデントの鉄則

現場での「こんなときどうしたらいい?」に特化した1冊。

役に立つこと間違いなし!

薬お薬の知識だけではなく、患者・家族とのコミュニケーションの取り方など、

緩和ケアの現場で判断に迷ったり悩んだりしたときにどうすればいいか、

その“鉄則”を解説する1冊。
疼痛、身体症状、精神症状、終末期、コミュニケーションの5大テーマについて、
具体的なケースをもとに実践的な対応策や考え方をエビデンスとともに提示されています。
目次もとても読みやすい見出しになっています。↓

■目次
I. 疼痛
01 頭頸部:頭や首が痛いと言っています!
02 胸部(心臓を含む):胸が痛いと言っています!
03 腹部:お腹が痛いと言っていま
04 背中・腰:背中や腰が痛いと言っています!
05 手足:手や足が痛いと言っています!
06 全身:あちこちが痛いと言っています!
07 臓器の機能が悪いとき(腎機能・透析,肝機能,心機能):持病がありますが薬を飲んでも大丈夫でしょうか?

08 予定外に投与経路を変更しないといけないとき:薬が飲めなくなったので変えたほうが良いですか?

09 オピオイドが効かないとき:薬が効いた様子がないのですがどうしたら良いでしょうか?

10 レスキューの回数が多いとき:またレスキューが欲しいと言っています

II. 身体症状
11 食欲不振:食べられないと言っています
12 悪心:むかむかすると言っています
13 便秘:最近お通じが出ていません
14 発熱:熱があります
15 倦怠感:シンドイです,だるいです
16 浮腫(四肢):むくんでいます
17 呼吸困難:息苦しいと言っています
18 出血:血が止まりません

などなど‥‥

現場で起こりそうな問題ばかりだ。

どのように対処していくか、

コミュニケーションのとりかたなど使える知識が詰め込まれている。

間違いだらけの緩和薬選び Ver.4 -費用対緩和を考える-

間違いだらけの緩和薬選び Ver.4 -費用対緩和を考える-

初心者向けというより中級者向け。

現場で活用できる1冊。実際の処方例。この様な症状がでたらこの処方で緩和!という内容が詰め込まれており、現場ですぐ役立つ!

どのような症状がでたとき、どのようなお薬を使い分ければ良いのか細かく、見やすく書いてくれている。

文書もとても読みやすい文書でスラスラと読める。

索引もあるため調べるときも便利。

持っていて損はしない1冊!

トワイクロス先生の緩和ケア処方薬 第2版: 薬効・薬理と薬の使い方

トワイクロス先生の緩和ケア処方薬 第2版: 薬効・薬理と薬の使い方

こちらは緩和初心者にとっては、ハードルは高めだが、緩和病棟があり、

これから緩和に深く関わっていく薬剤師には必須アイテムです。

日本だけではなく、海外の症例、エビデンスも載っているため

「海外ではこの様な使い方もあるそうです。」など、一歩進んだ提案をする事もできるようになります。

ページ数も多く1ページ1ページ読んでいく事は、かなりの時間も労力も使うため、

現場で、あれ?と思う症例にぶつかったとき、

他職種から踏み込んだ問い合わせがあったときに役に立つ1冊。

緩和に携わる薬剤師なら必ず持っていて欲しいです。

がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う

がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う

「がん」「緩和」に限定した向精神薬の図書であり、

がん患者の精神症状への関わり方、症状の解説、薬の使い方について勉強できる図書。
ケーススタディもあるので実践的で明日から使える知識が身につきます。

向精神薬について学びたいと考えている薬剤師におすすめの1冊!!

索引や向精神薬一覧表も掲載されており、読みやすい1冊となっています。

まとめリンク

がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン

緩和ケアレジデントマニュアル

がん疼痛緩和の薬がわかる本

がん疼痛治療薬まるわかりBOOK

緩和治療薬の考え方,使い方 ver.3

Dr.大津の 誰でもわかる 医療用麻薬

もっとうまくいく緩和ケア: 患者がしあわせになる薬の使い方

緩和ケアレジデントの鉄則

トワイクロス先生の緩和ケア処方薬 第2版: 薬効・薬理と薬の使い方

がん患者の精神症状はこう診る 向精神薬はこう使う

まとめ

「緩和医療」は「麻薬」だけではなく、患者、家族の関わり方、鎮痛補助剤、「緩和」についての考え方あらゆる知識が必要となってきます。麻薬について教科書的に勉強していても実際の患者さんへの説明の仕方によって拒否されることもあるため、コミュニケーション力や、知識は薬剤師としては身につけておきたいです。

今後、在宅医療も増える中、緩和医療の需要が増える事は間違いないので、まずは初心者向けの本から一歩を踏み出してみましょう。

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