【現役薬剤師監修】これから「小児の薬」について勉強を始める薬剤師さんに送るおすすめ参考書

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【薬剤師必見図書】これから「小児の薬」について勉強を始める薬剤師さんへ

「小児」はご存じの通り、用量等、大人の薬の用量とは大きく異なる。用量だけではなく〇歳未満は適応ではない。という年齢による制限がついている薬もある。

また、大人では簡単に服用できるお薬でも、小児だと「嫌がって飲めない」ことも多々あるため「服用の仕方」も重要となる。

身体が小さい分、用量を誤ってしまうと大きな医療過誤にも繋がりかねない。

そんな小児領域について学ぶ際にお勧めできる図書を今回は紹介する。

極める! 小児の服薬指導

極める! 小児の服薬指導

タイトル通りの図書。小児に限定し小児領域についてのあらゆる情報、知識が詰め込まれている。

既に小児を専門でやっている薬剤師にとっては物足りない内容だが、これから始める薬剤師にとってはためになる1冊。

薬理学的知識というよりタイトル通り「服薬指導」に特化した内容となっている。

服薬指導の対象となる親御さんの不安に対してどのようにアプローチ、アドバイスができるか書かれている。

紹介文

“薬が苦くて飲めない! 内服薬を吐き出した! “
お薬手帳に貼って使える<お役立ち 患者指導箋>が、保護者に好評です。
患児に適した薬用量、剤形、薬の飲ませ方など、小児の調剤・服薬指導には特有の難しさがあります。その服薬指導のポイントを、現場に立つ小児薬物療法認定薬剤師がアドバイスします。
さらに、保護者をサポートする【患者指導箋】を厳選収録。薬局で丁寧に説明しても、服薬指導の内容を忘れてしまう保護者は少なくありません。その内容を帰宅後でも確認できる、服薬指導の補助ツールとして重宝します。
選ばれる「かかりつけ薬剤師」になるために、小児こそ、薬剤師の腕の見せどころです。

小児薬用量計算に自信がない…「薬が飲めない」悩みにどう対応?薬局で経験する小児の副作用とは?小児の「かかりつけ薬剤師」にこの1冊。日経ドラッグインフォメーションOnlineの人気コラムの著者が小児調剤・服薬指導の極意を伝授します!

巻末に「お役立ち患者指導箋」もついており、ネットから印刷、ダウンロードが可能。

現場で活用できるツール間違いなし!

口頭で説明するだけでなく、分かりやすい文書、説明書もお渡しできたら、親御さんの安心感もえられますね。

小児薬物療法テキストブック 

「小児領域」の基礎的知識、病態、薬、服薬指導のコツなどあらゆる知識がまとめられている。

図や、分かりやすい文書、表現で読みやすい。

紹介文

高度な専門知識が求められる小児の薬物療法において、有効で安全な治療を行うためには薬剤の専門家である薬剤師は欠かせません。本書では小児の薬物療法で薬剤師に必要な知識について、小児科学の基礎知識から主な疾患の病態と薬物治療、服薬指導のコツや薬剤業務まで、そのすべてを体系的に1冊にまとめました。

小児領域の勉強を始める「入門書」として最適な1冊。

小児は細菌感染症も多く、推奨されている抗菌薬などについても書かれている。

小児科の門前薬局など、小児に関わる薬剤師は絶対に学んでおきたい内容がまとめられている。

日経DIクイズ 小児疾患篇

日経DIクイズ 小児疾患篇

症例をクイズ式で解いていくシリーズ、日経DIシリーズの小児疾患篇。

クイズ式で解いていく分、理解も深まりやすい。

掲載されている症例も現場で経験する症例ばかりだ。

クイズ形式で、解きながら知識を身につける事ができる。

紹介文

“疾病の基礎知識を学びながら、日経DIクイズを解く”というコンセプトのもと、用量換算や服薬指導に手間がかかる「小児疾患」を書籍化。
小児の服薬指導に精通した松本康弘氏と三浦哲也氏の監修のもと、小児疾患に関する様々なDIクイズ45題を厳選。ガイドライン改訂や標準治療、薬剤の適応追加、後発医薬品の情報など、現状に則してアップデートを行っています。
また、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、中耳炎、便秘症、注意欠如・多動症(ADHD)など、小児でみられる代表的な10疾患について、医師が処方を決めるまでのプロセスが学べます。現場で働く薬局薬剤師が、小児の服薬指導のための基礎学習から知識のレベルアップまで、無理なく学べる1冊です。

現場で活用できそうな知識がたくさん詰まっており、

クイズの解答も詳しく解説されている。考える力や自分の今の知識も改めて知れる1冊だ。

よくあるケースを薬理で考える 小児の服薬指導 Next Step

よくあるケースを薬理で考える 小児の服薬指導 Next Step

あらゆる症例、処方内容が掲載されており、「服薬指導方法」だけではなく、薬理についても細かく解説されている。

小児科領域での処方箋。どうしてこの処方がでたのか?問題点は?伝えておきたいことは?

薬理を理解すると、あらゆる視点からアプローチする事ができる。

図解もあり、とても分かりやすく解説されている。

紹介文

●「副作用が怖くて飲みたくないのですが……」――自信をもって答えられますか?
●小児の処方をもう一歩踏み込んで考える!
処方箋を手に駆け込んでくる保護者にとって、薬局は不安を和らげてくれる拠り所。しかし、エビデンスが少なく小児の処方箋調剤に自信をもてず、歯がゆい気持ちの薬剤師も多いようです。本書では、保護者の“不安”と薬剤師の“疑問”を誰もが経験するシチュエーションに沿って、わかりやすく解説。服薬指導で保護者に寄り添う視点と、薬理で考える視点の2つが身につきます。小児の処方箋に苦手意識をもっている方、経験が浅い方、ようやく慣れてきたけれどもう少しだけステップアップしたい方におすすめの1冊です。

「親御さんの不安、質問」に自信をもって応えられるように成長させてくれる1冊。

薬理を知ることで、様々な問題解決に繋がる事は間違いない。

まとめリンク

極める! 小児の服薬指導

日経DIクイズ 小児疾患篇

よくあるケースを薬理で考える 小児の服薬指導 Next Step

まとめ

「小児領域」は単純に薬理を理解するだけでなく、親御さんの不安、飲ませ方や丁寧な説明のスキルも必要となってくる。

小児のお薬の中には、オレンジジュースとの飲み合わせは良いけど、リンゴジュースの飲み合わせはダメ。というお薬もある。この様な知識を薬剤師として親御さんに伝え忘れると、組み合わせの悪い飲み物でお薬を溶かし、小児の「お薬嫌い」に繋がりかねない。

子供がお薬嫌いになってしまうと、親御さんもお薬を飲ませるのにまた苦労してしまい、負のループになってしまう。

そのような事にならないためにも、薬剤師はきちんと「飲み方」を説明していく必要性がある。

身体の小さい小児だからこそ、用量の間違いで医療事故に繋がるリスクもある。そのようなリスクを避けるため、薬剤師として正しい知識とスキルを身につけておきたい。

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