看護の現場ですぐに役立つシリーズ人気の3冊を紹介!
看護師として働いていると、その場でどうしても把握できない単語が出てきたり、とっさの対応ができずにやきもきしてしまったりすることがあると思います。
誰しも始めはそういうものですが、せっかく看護師になったからには、自分にできることは何でもやりたくなるものです。
実践的な物は、現場で身体を動かしながら身に着けていくしかありませんが、そのための事前準備として、知識を独学や座学でも身に着けることができます。
事前に知識をつけておくことによって、とっさの対応にも動じず、適切な処置をすることができるようにもなるでしょう。
ここでは、看護の現場ですぐに役立つシリーズの中の人気の3冊を紹介していきます。
Amazonでも非常に人気で、たくさんの人が読んでいるシリーズです。
看護師としてもっと知識をつけて、現場での戦力になりたいという方や、知識不足を埋めていきたいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
こんな人におすすめ
・看護学生さん
・新人の看護師さん
・現場で活かせる看護を身につけたい方
看護の現場ですぐに役立つシリーズ1
看護師として働くといってもその現場は様々ですが、「輸液」はどこの現場でも扱うものなので、学んでおいて損することはないでしょう。
「輸液」のキホンでは、教科書に書いてあるような内容だけでなく、現場の知識として必要な情報が簡潔に書かれているので、現在既に現場で働いている人にもおすすめできます。
実際の点滴の方法であったり、器具にはどのような種類があり、それぞれどのように使用するのかなど簡潔に書かれているので、例えば普段あまり現場で輸液を扱う場面に遭遇していなくても、落ち着いて対処できるようになるでしょう。
まだ現場には出ていない看護学生さんであれば、この一冊を読んだあとは、もう少し詳しい書籍を用意して、それで知識を深堀するのも良いと思います。
看護の現場ですぐに役立つシリーズ2
看護の現場で働く以上、感染症対策は必須と言えます。
特に現在では、新型コロナウイルスに関する感染症対策は、どの医療機関でも徹底されていることでしょう。
コロナにかかわらず、さまざまな感染症予防対策は、看護師として働く上での必須の知識です。
感染症対策を怠ることは、患者さんの身の安全を妨げることにも繋がりかねません。
しかし、現場は毎日忙しいので、キホンの感染対策についてなかなか先輩のナースの方に質問をするような時間もないし・・・と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
そんな時に、感染症対策のキホンは非常に為になります。
簡潔に感染症対策の知識が書かれており、現場ですぐに利用することができるような書き方がされているので、仕事から帰ってきて、寝る前のちょっとした時間に読むだけでも大きく変わります。
現場でよく見かける感染症や、実際に感染症にかかった際の対処法、処置などがすぐに知れるほか、各病棟ごとの感染症のリスクについても記載されているので、自分がどんな現場で働いていても、本書は対応することができます。
看護の現場ですぐに役立つシリーズ3
看護の現場では、患者さんとトラブルが起きてしまったり、患者さんとのやり取りに問題があり、先輩ナースに叱られてしまうということもあるかと思います。
直そうと思っても「何がいけないのかよくわからない」ということも多く見受けられます。
患者接遇のキホンでは、そうした現場の、患者さんに関するリアルな悩みを元に、患者さんとのコミュニケーションの取り方や、マナーについて確認することができます。
実際に患者さんとやり取りをする際の例えなども記載されているため、具体的な対応方法がわかりやすくなっています。
患者さんに対しての話し方や振る舞い方だけでなく、患者さんの親族の方に向けた対応の仕方も記載されています。
ちょっとした工夫だけでコミュニケーションは大きく変わるので、ぜひこの一冊を読んで日々のコミュニケーションを変えてみてください。
まとめリンク
まとめ
ここまで、3冊の本を紹介してきました。
1「輸液」のキホン
2感染症対策のキホン
3患者接遇のキホン
どのキホンも、どこの病棟で働く場合でも必要な知識になります。
これらの本を読むことによって、今まで苦労してきたとっさの事態に対応できるようにな流でしょう。
簡単に読むことができるシリーズのため、必要に応じて同シリーズのほかの書籍も読んでみることをおすすめします。
お気に入りの一冊を、すぐに手に取れるところに置いておくのも良いかもしれませんね。
ぜひ看護の現場ですぐに役立つシリーズを読み、看護師としての基本を身に着け、患者さんや周りから一目置いた存在になってくださいね!
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