【現役医師監修】できるようになるか不安でいっぱい?内科医の行う手技ってどう勉強するのが正解なんでしょうか

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内科医の行う手技、できるようになるか不安でいっぱい

国家試験に合格して病院で業務を開始した研修医が不安に思うことの一つとして手技があります。

簡単なものであればルート確保などは日常的に行いますし、救急での挿管、A lineの確保などの緊急の手技、髄膜炎などを疑えば腰椎穿刺といったものもあります。

このように内科医の道を進んでも何かと手技をすることは多いです。

今回は内科の手技について不安にならないためには、どのような研修医生活を過ごすと良いかを見ていきたいと思います。

手技を習得するためにはどうすれば良いでしょうか

手技ができるようになるためには当然手技を繰り返す必要があります。

ルート確保などの日常的な手技であれば自分で積極的に行えばすぐに十分な回数経験できますが、頻度の少ない手技については自分の見ている患者だけでは機会が限られてしまいます。

病院内で手技が必要になった時に声をかけてもらえるように上級医や指導医にお願いしておくのが最も手技の経験が増やせる方法でしょう。

そして見学をしたり自分でやるなどする前に十分に当該の手技のやり方などを予習する必要があります。

状況によっては声をかけられてからゆっくりと予習をする暇のない場合があります。

行う頻度の高い手技についてはあらかじめ参考書などを利用して手技の手順を確認しておきましょう。

またポケットサイズの手技の参考書をすぐ手に取れるところに置いておくと急な手技のチャンスにもある程度自信を持って臨めます。

手技の適応を理解するのが最も重要

手技を練習してとりあえずできるようなった。それだけでは手技に関して理解したということにはなりません。

どのような状況であればその手技を行う必要があるのか、またどのような時に禁忌となるのかを知らないと、そもそも手技をやるべき時にできなかったり、やってはいけない時に手技をしてしまい患者に不利益が生じかねません。

特に侵襲的な検査や挿菅などの機会を逃すと致命的な手技については咄嗟の判断ができるようにしっかりと学習をしておく必要があります。

実際に手技を行なっての練習と、その手技をやる意味についての知識の習得が合わさることでその手技を本当に習得したと言えるのです。

手技に関してのおすすめの参考書

これまでに述べてきたように、手技を学ぶ時にはその手技の内容や手順をさっと確認できる本と、手技の必要な状況について学べるような参考の二つがあると良いでしょう。

手技の内容や手順をさっと確認できる本

まずはハンディな手技の参考書を見ていきましょう。医師薬出版株式会社より出版されている「研修医手技マニュアル」がおすすめです。

研修医手技マニュアル 第2版

研修医手技マニュアル 第2版

この本は厚生労働省の定める研修医の必修手技が網羅的に記載してあり、手技の手順やピットフォールが記載されています。サイズも白衣のポケットに余裕を持って収まるサイズなので、急に手技の見学に入ることになったり手技をしなければならない時に持っているとさっと手順を確認できるので非常に便利です。

ただし、手技の手順をコンパクトにまとめている本ですので、一つ一つの手技の記載についてはあっさり目です。

一つ一つの主義について掘り下げて確認したいのであれば、ボリュームのある参考書を用いて学習することがおすすめです。

次におすすめの本がメディックメディアの「診察と手技がみえる」です。

vol.1とvol.2に分かれています。

診察と手技がみえる (vol.1)

診察と手技がみえる (vol.1)

vol.1は問診や身体診察についての記載がメインです。

診察と手技がみえる (vol.2)

診察と手技がみえる (vol.2)

手技についての記載があるのはvol.2です。こちらは豊富な写真で手技の内容がわかりやすく、手技の目的についても記載があり、時間があるときに手技を勉強する際に参照するとイメージが湧きやすくなります。

学生時代に購入して医師になってもしばらくは使える非常に有用な本です。

まとめリンク

研修医手技マニュアル 第2版

診察と手技がみえる (vol.1)

診察と手技がみえる (vol.2)

まとめ

手技はとにかく回数をこなすことが重要です。これは間違いないと思いますが、しかしながら中には経験できる回数が少ない手技もあります。

その少ないチャンスでいかに効率的に習得するかも同様に非常に重要なことだと思います。

事前の十分な予習を行い確実に手技を習得していければ良いと思います。

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