【現役医師監修】呼吸器内科を回る研修医の先生におすすめの本を紹介します

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はじめに

将来何科に進みたいかにかかわらず多くの科を周るスーパーローテート方式。

せっかくならどの科を回っている時でも将来使える知識や能力を手に入れたいと思われる方も多いかと思います。そんな研修医の皆さんのために様々科目を回る際に有用な本を紹介していきます。今回は呼吸器内科を回る研修医が持っておくと役に立つ本を紹介していきたいと思います。

呼吸器内科という科の特徴として、市中肺炎や喘息といった多くの内科医が遭遇するcommon diseasesから、専門性の高い肺癌、間質性肺炎といったものまで広い領域を有するということが挙げられます。

呼吸器内科以外の道に進んでもベーシックな呼吸器内科の知識は役に立ちますし、呼吸器内科医になるときはより専門性の高い知識を求めることになります。お勧めの本を見ていきましょう。

呼吸器内科の診療の全体像をコンパクトにまとまった「ポケット呼吸器診療」

ポケット呼吸器診療2021

まず呼吸器内科を回る際にも医師になった後にも非常におすすめしたい本としてポケット呼吸器診療があります。この本は白衣のポケットに十分入るサイズですが呼吸器内科で遭遇する疾患の多くについて記載されています。

非常にコンパクトなのに内容の充実度がすばらしく、呼吸器内科以外の医師の机に置いてあることもしばしばあります。

呼吸器内科で初めて見る疾患があったときに白衣からさっと出して調べたり、疾患を学習する際に最初に読んで概要を掴んだりと活用しやすい本です。

非常におすすめです。

呼吸器内科のアウトラインを理解するのに最適な「レジデントのための呼吸器診療最適解」

レジデントのための 呼吸器診療最適解

ポケット呼吸器診療は白衣に忍ばせておくマニュアル的な本ですが、この呼吸器診療最適会は通読することで呼吸器内科というか全体についてさっと学ぶことができます。

症例が提示され、指導医と研修医の対話が示されるという流れで書かれており、症例を目の前にした時にどのような考えで治療や診断が行われているかがわかるようになっています。

非常に実践的な内容が読みやすくまとめられています。レジデントはもちろん、呼吸器以外の科に進んだ内科医が知っておくべき知識として必要十分な内容になっており、長く役に立ちます。

もちろん呼吸器内科に進みたい人の最初の一歩としてもとても良い本です。

呼吸器内科で見る画像をチェック「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」

レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室

これは呼吸器内科を回る研修医だけではなく定番の本となっている感じもありますが紹介しておきたいと思います。呼吸器内科では胸部画像は診断の要となっています。

この本はどんな疾患でどんな陰影が見られるかということにとどまらず、どうしてそのような陰影が見られるのかについても非常にわかりやすく記されています。

呼吸器内科以外でも多く出会う胸部画像について呼吸器内科を回っている間に強くなっておきましょう。

肺がんを見るなら「がん診療レジデントマニュアル」

がん診療レジデントマニュアル

こちらも呼吸器内科のみにとどまらない本ですが、紹介します。

現在呼吸器領域で最もアップデートが進んでいる領域が肺がんです。日々様々な研究がなされて新しいレジメンが開発されています。

これを理解するためには以前からある肺がん治療についての基本を押さえておく必要があります。この本は白衣のポケットにおさまるコンパクトな本ですが、様々ながんについての基本がしっかりとまとまっています。

一般的な有害事象やその対処法などを覚えておくとがんを診るあらゆる科で役に立ちます。

まとめ

呼吸器内科はその領域の広さが特徴で研修医に必要なベーシックな能力を身につけるのに良い訓練の場になります。

研修が終わった後にも様々な場面で役に立つ知識を得ることができますのでここに挙げた本を用いて実践的な知識を身につけましょう。

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