【現役看護師監修】配属されたばかりの整形外科看護師におすすめの参考書3つを紹介します

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はじめに

整形外科病棟に配属された看護師は業務量が多すぎて、勉強する時間を確保しにくいですよね。

ですが本配属となったからには、運動器領域についてまんべんなく理解し、患者一人ひとりに合う看護を提供できるよう努める必要があります。

命に直接かかわる疾患が少ないとはいえ、一歩間違えると患者の生活レベルを著しく下げてしまいかねないからです。

こんな人におすすめ

ここでご紹介する3つの参考書は、特に以下のような看護師におすすめです。

  • 整形外科を希望する看護学生
  • 新卒で整形外科病棟に配属された新人看護師
  • 異動で整形外科病棟に配属された既卒看護師
  • 新人看護師の教育を担当するプリセプター

「整形外科についてどこから勉強したらいいかわからない!」と感じている人も含め、上記のどれか1つでも当てはまるなら、ぜひチェックしてみてくださいね。

「整形外科ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノート」

本書は看護師向け参考書の中では珍しいタイプで、学生の頃の授業や宿題で使っていたようなドリル形式です。

文章の穴埋めや、図や写真に示された部位の名称について回答しながら学びを深めていきます。

ほとんどのページで、図や写真、箇条書きが使われているため、パッと見て復習しやすい構成ともいえるでしょう。

運動器の解剖・疾患・よく使う用語・術前術後の介助など、整形外科看護師なら押さえておきたいポイントが幅広く網羅されています。

また、整形外科領域の専門用語がわからない人向けに、用語にはふりがなが当てられています。

そのため、読み方を調べるために他の参考書やスマホを開く手間なくサクサク勉強を進められるのもうれしいポイントです。

おすすめの使い方としては以下の2点なので、自分の使いやすいように工夫してみてください。

  • 直接書き込んでオリジナルノートにする
  • 繰り返し復習するためにコピーを取って使い回す

本書は整形外科病棟の新人だけでなく、成人看護学領域実習中の学生や国家試験対策にもおすすめです。

プリセプターが新人看護師に押さえておいてほしいポイントを伝えるときにも、本書なら参考にしやすいでしょう。

「整形外科に配属ですか?!すごく大事なことだけギュッとまとめて教えます! 」

本書は整形外科病棟で働いたことがない人でも、整形外科病棟の特徴をイメージしやすいようにまとめられています。

例えば、整形外科病棟看護師の日勤と夜勤それぞれのタイムスケジュール、出勤から勤務終了までの流れが詳細にまとまっているページがあります。

実際の仕事のタイムスケジュールにそのまま反映できるような内容なので、整形外科の看護師がどのように動いているのか、想像しやすいでしょう。

タイムスケジュールのページ内にある注意ポイントに、「6:00は患者の活動開始時間なので転倒に注意」とありますが、整形外科で働く看護師なら大きく頷きたくなる内容です。

つまり、病棟内で現実に起こりやすいトラブルについても把握しやすいといえます。

また各疾患ごとに、解剖・病態・症状・治療法について、見開き1ページでイラスト付きの解説があります。

たとえば「上腕骨近位端骨折」の解説ページなら、下記のような内容です。

  • 解剖生理:上腕骨について
  • 病態:高齢者は軽い打撲で折れる
  • 症状:腕全体が腫れる
  • 主な治療:手術で固定

解剖生理については、参考書の最初の方に全身の骨や筋肉について解説され、疾患のページでは触れられないケースが多いです。

しかし本書では、解剖・疾患・治療の説明まで1ページの中で書かれているため、各部位の疾患の特徴を理解しやすい構成といえます。

「整形外科ナースのギモン」

本書は、整形外科で扱われる疾患や治療について「先輩や医師にはいまさら聞きにくい…」というような疑問が取り上げられています。

ついでに、他の参考書では得にくい知識も身につくでしょう。

たとえば、脊椎疾患で現れやすい膀胱直腸障害を例に挙げます。

一般的には「腰部脊柱管狭窄症に罹患すると膀胱直腸障害が発生するリスクがある」のように、一言でまとめられているケースが多いです。

詳しい解説があったとしても、一言での捕捉説明で終わります。

しかし本書では、「膀胱直腸障害って何?治療が遅れると治らないの?」という疑問に対し、まるまる1ページを使って解説されているので、理解を深めやすいです。

また、「セメントステムとセメントレスステムの違いは?」という疑問は、整形外科で長く働いていてもそこまで大きく気にならない看護師も多いのではないでしょうか。

つまり、普段は表立って気になるような疑問ではなくても、パラパラ見ているだけで「この用語聞いたことあるけど詳しく知らなかった」「この治療ってそういうことだったんだ!」と潜在的な疑問までスッと解決してくれる参考書といえます。

まとめ

今回は、以下の3冊をご紹介しました。

  • 整形外科ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノート
  • 整形外科に配属ですか?!すごく大事なことだけギュッとまとめて教えます!
  • 整形外科ナースのギモン

どれも整形外科に配属を希望している看護師や、配属されたばかりの看護師向けにおすすめしたい参考書です。

軽く読み進めるだけでも、実践に活かしやすいはず。

整形外科の疾患や看護についてどうやって勉強したらいいかわからないと感じているなら、ぜひ手にとってみてくださいね。

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